JALグループ、「JALunLunブラックフライデー2024」開催 ホノルル片道14,000マイルなど
初便はダグラスDC-8 JAL、日中就航から40年
日本航空(JAL)はこのほど、日中就航から40周年の節目を記念して9月29日に成田空港で記念セレモニーを開催しました。
式典はJALと中国国際航空(CCA)主催のもと、空港関係者のほか、1974年9月29日の東京-大阪-上海-北京線初便を担当したJAL出身のパイロット石井延幸さんと客室乗務員(パーサー)松田隆之さんも特別ゲストとして列席しました。日中定期路線は1972年8月12日の東京-上海間テスト飛行を皮切りに、その2年後の9月29日より中国本土定期便路線を週2便体制で開設。開設時はファーストクラス14席、エコノミークラス122席を備える計136席のダグラスDC-8-62型機を使用していました。
当時の運賃の目安はファーストクラスで東京-北京線が8万7350円。エコノミーで6万2400円。
JALの中国路線は開設初年度、週2便ということもあり利用者数はおよそ6,300人にとどまっていたものの、年々順調に伸びて2002年度は初の年間100万人を突破。現在まで40年間の累計では2750万人が利用しています。