
中部空港に「コーラルラウンジ」開設 プライオリティ・パス利用可能、タイ料理充実
熊本空港隣接の駐車場横に展示されているYS-11(機体番号:JA8712) © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年9月
ANAグループは、今年も灯の祭典「そらあかり」を開催します。10月4日の熊本空港「空の日フェスタ」にあわせて行われる一夜限定のイベントで、今年は同空港隣接の駐車場横に展示された日本航空機製造の国産双発ターボプロップ旅客機「YS-11(機体番号:JA8712)」を竹筒の灯りで優美に彩ります。
熊本空港で昨年行われた「ANAそらあかり」の様子 © Toshio Tajiri/Flight Liner=13年9月
YS-11にプロジェクションマッピング
さらに今年は崇城大学協力のもと、プロジェクションマッピングを使ったスペシャルコラボも披露。YS-11に色鮮やかなプロジェクションマッピングを映し出し、一夜限りの幻想的な空間を創り出します。
「オリンピア」の愛称で親しまれてきましたYS-11は全日空(ANA)が昭和39年、東京オリンピックの聖火を輸送するという大任も果たした歴史的意義のある純国産旅客機。日本国内ではANAがローンチカスタマーで、同社便としては1991年に引退、エアーニッポン(ANK)便も2003年8月をもって引退し、ANAグループでの役割を終えました。
10月4日、熊本空港で開催される「空の日フェスタ2014」イベント資料より
そらあかりは17時30分よりスタート。点灯時間は19時00分から20時30分まで。
イベント当日は10時から16時までYS-11の機内特別一般公開とパイロット制服着用イベントも実施。このほか、空港館内でくまモン一日空港長授与式等のステージイベント、日本航空(JAL)、ソラシドエア(SNJ)、天草エアライン(AHX)も各種イベントを開催し、熊本空港の空の日を盛り上げます。
崇城大学協力のもと行われる「YS-11」プロジェクションマッピングイベント資料より
10月4日、熊本空港で開催される「そらあかり」イベント資料より
前回のそらあかりは退役前の747を描いた灯りも設置されていた © Toshio Tajiri/Flight Liner=13年9月