アメリカン航空、デルタ航空運休の羽田空港発着枠再割当て求める ロサンゼルス線開設へ

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デルタ航空が10月3日より運航を休止する、東京/羽田〜シアトル線の発着枠の再割当てを、アメリカン航空が求めていることがわかった。ブルームバーグやウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。

アメリカン航空は、東京/羽田〜ニューヨーク/JFK線を運休し発着枠を返上。その後、発着枠はユナイテッド航空に割り当てられ、東京/羽田〜サンフランシスコ線を10月26日に就航する。

発着枠の再割当てが行われた場合、アメリカン航空は、東京/羽田〜ロサンゼルス線を開設する計画。既に同路線にはデルタ航空が就航している。

アメリカ運輸省の規定では、90日間運航が行われなかった場合、発着枠の再割当てを行わなければならないと定められているものの、ウォール・ストリート・ジャーナルによると、デルタ航空は90日ごとに1週間、同路線を再開する計画とのこと。これに対し、アメリカン航空は貴重な発着枠を季節変動に応じて使用することに対して意義を申し立てている。

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