ANA、機内インターネットサービスを国内線にも導入　15年度より

2014年10月9日

ANA、15年度より機内インターネットサービスを国内線に導入 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年3月

　全日空（ANA）は機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」を国内線にも導入すると発表しました。

　本サービスは「国内線でも利用したい」という利用者からの要望を受けて導入するもので、サービス開始は2015年度内を目指しています。

　ANA Wi-Fiサービスの導入機数はボーイング787-8、787-9、777-200、777-300など合計約100機。Wi-Fiのサービス提供会社、料金体系などは決定次第発表されます。

　また、国際線で既に導入している機内インターネットサービスは対象機材を拡大し、ボーイング787への導入も決定しました。導入機数はすでに導入発表済みの28機も含む合計約60機。機種を問わず機内インターネットを導入し、すべての国際線機材に機内インターネット装着を目指します。就航時期は2015年度4月以降。順次サービスを開始する予定です。

　国内線の機内インターネットサービスは日本航空（JAL）とスカイマーク（SKY）が既に導入しています。　