JALの特別塗装機「ピンクリボンジェット」が大空へ

2014年10月16日

JAL、「ピンクリボン」特別塗装機就航で乳がんの知識啓発を呼びかけ資料提供:JAL

　日本航空（JAL）はこのほど、乳がん知識啓発ピンクリボンキャンペーン特別塗装機「ピンクリボンジェット」の就航を開始し、10月15日の羽田発新千歳行きJL509便で客室乗務員（CA）がピンク色のスカーフを着用するピンクリボンフライトを実施しました。

　ピンクリボンジェットは乳がんの早期発見の大切さや正しい知識を多くの女性に知ってもらいたいという想いが込められた特別塗装機。

　JAL国内線仕様ボーイング777-200型機の機体番号「JA8983」にピンクリボンのデカールをあしらっています。

　JALはピンクリボンキャンペーンの主旨に賛同して2004年よりエスティローダーグループの協力の下で啓発活動を実施しており、10年目を迎える今年は10月の啓発強化月間に合わせてピンクリボンジェットを就航させました。

機体後方にピンクリボンのデカールをあしらっている資料提供:JAL

　就航期間中はピンクリボンキャンペーン啓発機内販売商品として機能的なデザインの財布「ヴィットリオゴーディレザーミニウォレット」を販売し、売上の一部は乳がん患者団体「Breast Cancer Network Japan－あけぼの会」へ寄付されます。

　ピンクリボンジェットは2015年3月末日まで羽田発着の新千歳、伊丹、福岡、那覇線等をメインに就航します。

10月15日のピンクリボンフライトに乗務したJALの客室乗務員（CA）資料提供:JAL

JAL国内線仕様ボーイング777-200特別塗装機「ピンクリボンジェット」（機体番号:JA8983）資料提供:JAL