三菱航空機、約半世紀ぶりの国産旅客機「MRJ」をお披露目 2017年引き渡しへ

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三菱航空機は、きょう10月18日、三菱重工業の小牧南工場で、三菱リージョナルジェット(MRJ)のロールアウト式典を行い、MRJをお披露目した。

MRJは、YS-11の開発から約半世紀ぶりとなる国産旅客機。90席クラスのMRJ90と、70席クラスのMRJ70の2種類を開発している。

式典には、三菱重工業の大宮英明会長、西村明宏国土交通副大臣、丹羽秀樹文部科学副大臣、黒田篤郎経済産業省製造産業局長、ANAホールディングスの伊東信一郎社長、日本航空(JAL)の植木義晴社長らが出席した。

大宮会長は「最高レベルの運航経済性と客室快適性を兼ね備えた世界に誇れる Made in Japan の製品が、ようやく夢から現実へと姿を変えようとしている。私は自信を持ってこのMRJを世界に送り出せることを誇りに思う」と述べた。

2015年に初飛行、2017年にも航空会社への引き渡しを開始する計画。日本の航空会社では、全日本空輸(ANA)とJALが既に発注を行っているほか、イースタン航空やマンダレー航空なども発注。ANAが世界初の商業飛行を行う見通し。

写真などの詳細は追って配信する。

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