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いまアキバで人気のカプセルホテルへホテル評論家が自腹で覆面取材!『ハイスペック型』と『キャビン型』!?
ところで、筆者は現在2014年『365日365ホテル』の旅として、365日毎日異なるホテルを自腹利用、毎日チェックインし続けている。高級ホテルやビジネスホテルもあれば、カプセルホテルからラブホテルまで、『ホテル』と名の付く施設がその対象。最近都内で、秋葉原にある2つの進化系カプセルホテルが人気を博しているというので、早速両施設を覆面利用してみた。
カラオケで人気のパセラリゾーツと同一の運営会社ということで南国リゾートがイメージ。エントランスから印象的なBGMが迎えてくれる。スリッパに履き替えチェックイン。懇切丁寧に説明してくれる笑顔のスタッフが好印象。ロビーには何と『わたあめ』サービスまである。
ミストサウナまで備える白を基調とした清潔感のあるスペースとなっている。水回りの清潔さはカプセルホテルの要。
その他のパブリックスペースとしては、『癒しカフェ』もあり、たくさんのコミックが並ぶ。市中のネットカフェをイメージさせるスペースだ。
隣接するオープンスペースでは仲間同士が談笑で盛り上がっていたが、若い男性の利用が多いカプセルホテルという印象。
プラズマクラスター空気清浄機・加湿器まで設置されている。これまで利用してきたカプセルホテルと比べるとスバ抜けた快適さだ。アキバだからというわけではないが『ハイスペック型カプセルホテル』というネーミングがしっくりくる。
■ファーストキャビン秋葉原
最近、羽田空港へも開業して話題になっているが、京都や大阪、福岡などにも展開するチェーン。秋葉原店はJR秋葉原駅の昭和通り口より徒歩4分、東京メトロ日比谷線の秋葉原駅1番4番出口からは徒歩3分の好立地。
客室は『キャビン』と呼ばれ、飛行機のファーストクラスをイメージしている。
専有スペースはファース
トクラス/ビジネスクラスの2クラス制であり、ビジネスクラスは専有面積が2.2平方メートルで100センチ幅のベッドに26インチ液晶テレビを備え、ファーストクラスに至っては4.4平方メートル、120センチのベッドに32インチのテレビを備える。
共に仕切はあるものの鍵は掛からないので、鍵付きのセーフティボックスも備える。
写真は今回利用したビジネスクラス。