
JALとIIJ、「JALモバイル」のサービス開始 年1回「どこかにマイル」が1,500マイルに
スカイスキャナーが、ヨーロッパにある国際空港が提供するWi-Fiサービスの状況を調査したところ、無料のWi-Fiを無制限で提供している空港は半数に満たないことがわかった。
東京や大阪、上海、香港、台北、シンガポールなどのアジアの空港は、利用者に無制限でWi-Fiを無料提供しているところも多く、一般的になってきている一方で、ヨーロッパでは調査した空港のうち48%しか時間無制限で無償提供していなかった。
特に、ベルリン/テーゲル、イスタンブールのサビハ・ギョクチェンの2空港においては全て有料であるほか、ロンドン/ヒースローでは45分の無料接続時間を超えると1時間3ポンド(約520円)がかかる仕組みになっている。その他にも、ロンドンの4空港はシビアで、無料提供は30分から1時間程度。バルセロナに至っては15分のみとなっている。
一方で、パリの主要空港やイスタンブールのアタチュルク空港、フランクフルト国際空港は無料で時間無制限に提供している。日本人が利用する空港でもくっきりと明暗が分かれているため、利用する際の参考にすると良さそう。最近では、ヨーロッパ周遊プランなどのWi-Fi機器のレンタルも一般的になってきている。