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イベリア航空、ウェアラブル端末の搭乗券サービスを開始
イベリア航空は、サムスン電子と共同で開発したウェアラブルボーディングパスの提供を開始したと発表した。
旅行者はスマートウォッチにアプリケーションをインストールすることによって、搭乗券情報の記されたバーコードをスマートウォッチのディスプレイに表示できるようになり、それをかざすことでゲートを通過できるようになる。
このアプリケーションは、サムスン電子製の「Gear Neo」と「Samsung Gear 2」にのみ提供され、ユーザーはあらかじめ「Samsung Galaxy App Store」から「Iberia Airline's App」をダウンロード・インストールする必要がある。
このスマートウォッチ用アプリはスマートフォン用のイベリア航空アプリと連携が可能で、予約からボーディングパス情報の表示までが端末上で行えることになる。
イベリア航空とサムスン電子の両社は、今後も協力関係を強化し、最新技術を積極的に航空業界へ取り入れていくとしている。