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成田空港、第3ターミナル開業へ 国内LCC3社が利用
成田国際空港はこのほど、LCC(格安航空会社)向けの「第3旅客ターミナル」を開業すると発表しました。供用開始日は2015年4月8日。第2ターミナルの北側約500メートルの場所に位置し、年間750万人の取扱い能力を有します。
第3ターミナルのコンセプトは「気軽に」「機能的」「わくわく」。利用者に空の旅をより一層気軽に楽しんでもらいことを目指します。第3ターミナルに入居するLCCはジェットスター・ジャパン(JJP)、バニラ・エア(VNL)、春秋航空日本(SJO)の国内3社。LCCにとっても低コストで効率的な運航が可能となり、利用者にとっても使い勝手の良いターミナルとなるよう工夫しているという。
鉄道、自家用車で第3ターミナルに来港する場合は、第2ターミナルからの徒歩(約500メートル)または、空港内を循環している無料のシャトルバスを利用。高速バス、タクシーで来港する場合は第3ターミナルに専用のバス乗降場が設けられます。
成田空港におけるLCCの便数は年々増え続けており、シェアは2013年度比で約2割増加。冬ダイヤ開始以降は20%以上にアップします。成田空港に乗り入れしている国内LCCは、今回の「3タミ」を使用するジェットスター・ジャパン、バニラ・エア、春秋航空日本の3社とピーチアビエーション(APJ)。
海外におけるLCCはジェットスター航空(JST)、エアプサン(ABL)、イースター航空(ESR)、スクート(SCO)、チェジュ航空(JJA)、セブパシフィック航空(CEB)、タイ・エアアジアX(TAX)、エアアジアX(XAX)、香港エクスプレス航空(HKE)が乗り入れしています。