ANAグループ、「ANAにキュン! BLACK FRIDAY!」を開催
スカイマーク、2機の737-800を返却 成田撤退で
一方、エアバスA380の契約解除による多額の解約違約金額については、スカイマークはその金額に合理性がないと考えており、支払済の前払金(貸借対照表に建設仮勘定として約253億円を計上)も含めて引き続き金額交渉を行っているとしています。
コスト面では路線再編等で一層の削減を進めています。路線再編については、LCC(格安航空会社)との競合が激しい成田空港発着路線からすでに撤退。ほかの不採算路線の撤退も実施し、これにより発生する余剰機材ボーイング737-800型機2機の返却を決定しました。
スカイマークによると、返却を決めている機体は登録番号「JA737M」と「JA73NB」の737-800。「JA737M」は以前からの計画通り退役します。「JA73NB」は既にリースバックするための整備が行われており、今後リース会社へ早期返却されます。
これにより、スカイマークの運航機材は737-800が28機、エアバスA330-300は12月に受領予定の機体番号「JA330F」を含めると計5機となります。
(11月01日14:25更新:返却機材の詳細を修正)