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スピリット航空、 アメリカで最も嫌われた航空会社は”自社”と発表 「飛行機に乗るのが嫌な理由」調査で
アメリカの格安航空会社であるスピリット航空は、旅行者に対して「飛行機に乗るのが嫌な理由」に関する調査を行いました。その中では「嫌いな航空会社ランキング」を掲載するなど、興味深い内容となっている。
まず、飛行機に乗るのが嫌になる理由で第1位となったのが「シート」で20%。シートといっても、足下の広さに関しては別項目扱い(7%)となっており、単純に座り心地に不満をもつ旅行者が多いようとなる。ロストバゲッジ(16%)や遅延(15%)、サービス(15%)などが後に続いている。一方でフード・ドリンクは5%、欠航は1%となっており、旅行者の多くはこれらよりもシートやロストバゲッジを嫌がっている模様となる。
ところが、これが航空会社別に見ていくと、結果が変わってきます。たとえばサウスウエスト航空に集まった不満の36%はシートに関するものであったのに対して、ユナイテッド航空の場合はサービスが22%でトップになる。他にもデルタ航空なら運賃(11%)、アメリカン航空なら快適性(10%)がそれぞれ最も多くの不満となった項目。ちなみに調査を行ったスピリット航空では運賃に関する不満が18%で最多となりました。
ほかにも、寄せられた不満に含まれていた汚い言葉(いわゆるスラング)をすべてカウントし、それらが多く使われた航空会社などもそれぞれグラフやランキングにして掲載している。
さて、アメリカで最も嫌われた航空会社はなんと調査を行ったスピリット航空自身という結果になりました。40%もの不満を集めたスピリット航空ですが、レポートの中では「60%の不満が他の航空会社に向いている!バンザイ!」などと至って前向きとなる。
レポートは下記のリンクから「SEE ALL THE STATS」をクリックすることで見ることができる。