ANAグループ、「ANAにキュン! BLACK FRIDAY!」を開催
JALも発注したエアバスA350-900、羽田空港初上陸
エアバスのA350-900が11月19日、羽田空港に無事到着しました。同機はこれまで世界の主要空港を巡る飛行テストを実施していましたが、日本への上陸は今回が初めて。
今回、市場調査として日本へ訪れたA350 XWBは5機ある試験機のうち、ビジネスクラス42席とエコノミークラス223席を備える機体番号「F-WWYB」(製造番号MSN5)」のA350-900型機。
韓国の金浦空港を出発したA350-900はA滑走路(34L)を使って羽田空港に15時25分着陸、15時33分に同空港隣接の日本航空(JAL)格納庫前にブロックインしました。
今回飛来したA350 XWBは羽田空港に19日から21日まで、計3日間滞在。今後のスケジュールは20日午後にJAL格納庫で関係者向けのお披露目イベントと日中帯に同空港発着でデモフライトを予定しており、翌日21日はアジアツアー3都市目の訪問地、ベトナムのハノイに向けて羽田空港を12時45分頃出発します。
エアバスA350 XWBはこれまでに世界中の39社から750機の受注を獲得。日本の航空会社では、JALが31機(A350-900:18機、A350-1000:13機)とオプション25機、最大56機発注しています。