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羽田-石垣線が利用率トップ ANA、10月輸送実績
全日空(ANA)は2014年10月の輸送実績を発表しました。
国際線旅客数は前年比8.3%増の58万1231人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は同3.1%減の68.4%。方面別旅客輸送実績では、ホノルル線を含む北米方面の旅客数が前年比9.3%増の13万1755人で利用率は前年比1.3%減の70.0%、ヨーロッパ方面の旅客数は同19.0%増の6万1773人で利用率は同10.8%減の69.9%、アジア方面の旅客数は同6.4%増の38万7703人で利用率は同2.0%減の66.1%でした。
前年比利用率は全方面で落ち込んだ一方、旅客数は全方面で増加。特にヨーロッパ方面は羽田国際線増便により、前年比で2割近く利用者数が増えています。
国内線旅客数は前年比0.2%増の358万6902人が利用し、利用率は去年より3.4%上回る68.7%でした。
期間中、国内全路線で搭乗率が最も高かったのは87.2%の羽田-石垣線。次いで84.4%の福岡-札幌線、84.3%の伊丹-札幌線と中部-函館線、80.2%の伊丹-新潟線となっています。
■ANAグループ 10月国内線利用率トップ5路線
羽田-石垣線 87.2%
福岡-札幌線 84.4%
伊丹-札幌線 84.3%
中部-函館線 84.3%
伊丹-新潟線 80.2%