2014年7月~9月のLCC欠航・遅延率発表、ワーストは8月就航の春秋航空日本に

07-09

国土交通省は、12月1日に特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係わる情報公開(平成26年7月~9月)を発表した。

発表によると、LCCのうち欠航率がワーストとなったのは2.86%で春秋航空日本。2位は1.46%でピーチ、3位が1.29%ジェットスター、4位が1.24%でバニラエアとなっている。

春秋航空日本は就航開始が8月1日ですので、データは2ヵ月分のみとなっている。また、この時期は各社とも台風などの影響で欠航が多くなる傾向にあり、赤で示されている天候での欠航が目立ちます。 また、バニラエアが機材繰りでの欠航ゼロとなっている。

07-09

一方で、遅延においては20.52%でピーチがワーストとなっている。2位が14.41%で春秋航空日本、3位が13.05%でジェットスター、4位が11.61%でバニラエアとなりました。

これらの比較は、路線が各航空会社によって異なり、天候等の影響が異なっているため単純比較には適していません。

■関連記事

2014年4月〜6月のLCCの遅延率発表、トップはピーチ バニラは大幅改善

2013年7月〜9月のLCC3社の欠航率、Peachは機材繰りでの欠航ゼロに!

詳細はこちら