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ボーイング、ノースチャールストン製787-9初号機はユナイテッド航空に
ボーイングはこのほど、アメリカ・サウスカロライナ州ノースチャールストン工場で、787-9の最終組み立てを開始したと発表しました。
787-9の最終組み立てはワシントン州のエバレット工場に続きノースチャールストン工場が2箇所目。ノースチャールストン工場にとって最終組み立て一番機となる787-9はユナイテッド航空(UAL)向けの機材です。
787型機の最終組み立てについて、787-8と787-9はエバレット工場とノースチャールストン工場で行い、全長が787-9よりも5.5メートル延長する787-10は2017年よりノースチャールストン工場で実施される予定です。
ボーイング787-9は10月末現在、航空会社など26社から456機を受注。ローンチカスタマーであるニュージーランド航空(ANZ)のほか、ヴァージン・アトランティック航空(VIR)、ユナイテッド航空、全日空(ANA)が同機を受領しています。