35キロのブタを機内に持ち込んだ女性に降機命令 排便に抗議殺到で

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USエアウェイズの機内にブタを持ち込んだ女性が、搭乗を拒否される事件が発生した。メールオンラインが報じている。

事件は、アメリカのハートフォード・ブラッドレー国際空港にて発生。約35キロにもなるブタを担いだ女性が機内に現れた際、乗客達はボストンバッグを担いでいる様に見えたという。

最初はおとなしくしていたブタを見て、乗客達は笑ったりしていたものの、徐々にブタの落ち着きがなくなってくると事態は一変。奇声を上げるブタに対して苦情を述べる乗客達も現れ始めた。

そして、ブタはなんと機内で排便し始めたのである。機内には悪臭が立ちこめ、客室乗務員は女性に清掃するように指示した。しかしながら、多くの乗客に迷惑を掛けている事は明白で、機内での彼女の心境なども考慮に入れた結果、降機を命じられる形となった。

いくつかの航空会社においては動物を機内に持ち込む事を許可しているものの、多くの場合それは犬または猫に限られており、ケージのサイズ等にも制限がある。

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