バニラ・エア、国際線欠航率ゼロに　10月輸送実績

2014年12月6日

10月の輸送実績を発表したバニラ・エア資料提供:バニラ・エア

　LCC（格安航空会社）のバニラ・エア（VNL）は2014年10月の輸送実績を発表しました。

　期間中の国内線は提供座席数7万6112席で搭乗者数は5万4670人、搭乗率（ロードファクター・L/F）は71.8％。国際線は提供座席数3万5640席で搭乗者数3万161人、搭乗率は84.6％。

　国内線と国際線合計は提供座席数11万1752席に対し、搭乗者数は8万4831人、搭乗率は75.9％でした。

　10月は台風18号と19号の影響で国内線計22便が欠航した一方、国際線の欠航率はゼロで高い運航水準を維持しています。

　バニラ・エアは成田を拠点に国内線は那覇・新千歳・奄美大島線、国際線は台北（桃園）・ソウル（仁川）・香港線に就航。2015年2月1日には4路線目の国際線として高雄線を開設します。