スカイマーク、ANAにも提携を打診 ファンドからの出資も

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経営再建を急ぐスカイマークが、全日本空輸(ANA)とも提携の交渉を行うことがわかった。各紙が相次いで伝えた。

10月には、日本航空(JAL)とコードシェアでの提携を行う方針で同月にも国交省に申請、来年2月からのコードシェア運航開始を目指していたが、国交省が難色を示していたため、これを見送っていた。ANAとも提携を行うことで、早期に認可を得たい考えがあるものと見られる。

JALに加え、ANAともコードシェアを行うことで、当初JALとの提携を想定していた際の最大80億円から、最大160億円の増収効果があると推計されている。

加えて、来年にはファンドから、最大で発行済み株式数の25%の増資を行う方針。

スカイマークの株価は、前日比40円高となる271円にまで急伸した。

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