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デルタ航空、来年3月から新たなブランド名導入 ビジネスエリートは「デルタ・ワン」に
デルタ航空は、機内プロダクトの区分を利用者によりわかりやすく提示し、ニーズに合ったクラスやサービスを選択してもらうことを目的として、来年3月1日より、新たなブランド名を導入すると発表した。
長距離国際線とアメリカ大陸横断路線のニューヨーク〜ロサンゼルス・サンフランシスコ線のビジネスクラスは、従来のビジネスエリートから「Delta One(デルタ・ワン)」に、エコノミークラスよりも足もとが広くリクライニング角度が深い従来のエコノミーコンフォートは「Delta Comfort+(デルタ・コンフォートプラス)」に、エコノミークラスは「メインキャビン」に名称を変更する。
大陸横断路線を除くアメリカ国内線の上位クラスは「ファーストクラス」とし、アメリカ国内線の一部路線では「ベーシックエコノミー」運賃を設ける。
「デルタ・ワン」と「ファーストクラス」「デルタ・コンフォートプラス」ではプレミアムサービスを提供し、「メインキャビン」「ベーシックエコノミー」は、デルタ航空の高いサービス基準を満たしつつ、経済性の高い選択肢を提供するとしている。
デルタ・ワンとデルタ・コンフォートプラス、米国内線のファーストクラスには、2015年中旬にかけて、新デザインのシートカバーを導入する。
さらに、日本発着のグアム、サイパン、パラオ線では、来年1月5日以降、「ビジネスクラス」の名称を使用する。サービス内容は、米国内線のファーストクラスに準ずるとしている。