消息不明エアアジア機、計162名搭乗 悪天候でルート変更要請も

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インドネシアのスラバヤ発シンガポール行きのエアアジア・インドネシアQZ8501便が、28日早朝、消息を絶った。

エアアジアの発表によると、乗員はパイロット2名と客室乗務員5名の計7名、乗客はインドネシア国籍150名、韓国籍3名、マレーシアとシンガポール国籍各1名の計155名が搭乗していた。うち16名が子供、1名は乳児だった。

スラバヤを現地時間午前5時20分過ぎに出発し、同7時24分頃、ジャワ海上空のカリマンタン島付近を飛行中に連絡が取れなくなった。周辺は悪天候だったものの、提出されていた飛行計画通りに飛行を続けていた。消息を断つ前、悪天候のためルートの変更を管制に要請していた。

当該機、PK-AXCは、今年11月16日に定期メンテナンスを受けており、異常は見当たらなかった。機長は6,100時間、副操縦士2,275時間の飛行経験があった。

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