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エアアジアCEO、「私は自分の義務から逃げることはない。責任を取る必要がある。」
現地時間12月28日早朝に消息を絶ち、30日に、インドネシアのパンカランブーンから南西に110マイルのカリマタ海峡で発見された、スラバヤ発シンガポール行きのエアアジア・インドネシアQZ8501便について、エアアジアは最新情報を発表した。
7体の遺体をすでに収容しており、ボルネオ島の空軍基地に運ばれた。うち2体は、被災者の識別のため、スラバヤの病院へ搬送された。
きょう31日早くに、トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は捜索関係者と面会。「BASARNAS(インドネシア救難当局)、軍や警察の信じられない努力に敬服している。捜索活動は悪天候に妨げられたものの、明日にも捜索を再開できることを望んでいる。」とコメントした。
一部の報道では、インドネシアは航空会社が事故の際に保障する金額を定めたモントリオール条約を批准しておらず、出発国と到着国が批准していなければならないことから、保障額がより低いワルソー条約が適用となるものの、「いかなる条約の陰にも隠れるつもりはない」とフェルナンデスCEOが語ったとしている。また、ウォール・ストリート・ジャーナル英語版は、「私はこの会社のリーダーであり、責任を取るために私はここに来た。たとえ私達が、原因が何であるかわからなくても、私は自分の義務から逃げることはない。乗客は私の飛行機に乗っていたので、私はその責任を取る必要がある。」と語ったと伝えている。
エアアジアの最新発表によると、乗員はパイロット2名と客室乗務員4名、エンジニア1名の計7名で、うち客室乗務員1名はフランス国籍、他6名はインドネシア国籍。乗客はインドネシア国籍149名、韓国籍3名、イギリス、マレーシア、シンガポール国籍各1名の計155名が搭乗していた。うち16名が子供、1名は乳児だった。