
デルタ航空、生産能力縮小 新機材導入で関税支払わず
アシアナ航空が、エアプサンに次ぐ、2つ目の格安航空会社(LCC)の設立を目指していることがわかった。1月5日、大韓商工会議所主催の新年会で、ギムスチョン社長が述べた。
現地メディアの報道では、ソウル/仁川かソウル/金浦を拠点とし、近距離線を中心にLCCに移管することで、収益性が低い路線のテコ入れを図る考え。大韓航空は、ソウル/仁川を拠点とするLCCのジンエアーを傘下に持ち、長崎〜ソウル/仁川線などを移管させている。アシアナ航空は釜山を拠点とするエアプサンのみで、路線移管が難しく、新会社の設立で採算性向上を目指すと見られます。
ギム氏は、「熊本線は週3回運航しているが搭乗率は低迷している。このような路線を任せたら収益性が上がるのではないか。」と述べたとしており、日本線の路線移管も行われる可能性があります。
アシアナ航空は、昨年にも新会社の設立を目指していたものの、エアプサンの株主との話し合いや、サンフランシスコ国際空港での着陸失敗事故の影響で延期となっていました。