ANA、成田-シンガポール線にファーストクラス導入

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夏ダイヤから成田-シンガポール線にファーストクラスを導入するANA © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年9月

 全日空(ANA)は夏ダイヤが始まる3月29日より、成田-シンガポール線にファーストクラスを導入します。

 対象便は成田-シンガポール線のNH801便とNH802便。同路線はボーイング787-8型機にて運航しており、夏ダイヤ以降はファーストクラスを備えたボーイング777-300ER型機に機材を大型化します。

 客室は専用のジャケットとシューズ収納も備えた落ち着きのある個室ユニットで、1機につき8席を備えます。

 食事はミシュラン2つ星レストラン「祇園にしかわ」の和食メニュー(日本発)や、シンガポールの著名ホテル「Regent Singapore, A Four Seasons Hotel」とのコラボレーションメニュー(シンガポール発)が提供されます。

 ANAはシンガポール線のファーストクラス導入のほか、シンガポール・バンコク・ジャカルタ線では初めてプレミアムエコノミーサービスも開始し、アジア路線の上級クラスサービスを大幅に拡充させます。