スカイマーク、投資ファンドのインテグラルと再生支援基本契約締結

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スカイマークの支援スポンサーに名乗りを上げている、投資ファンドのインテグラルは、スカイマークと民事再生手続きに関わる再生支援基本契約と金銭消費貸借契約を締結したと発表した。

インテグラルが運用アドバイザーを務める、インテグラル2号投資事業有限責任組合とIntegral Fund Ⅱ (A) L.P.が出資する。

きょう2月5日午後6時から都内で開いた記者会見で明らかにしたもので、インテグラルらは、運転資金用資金を90億円の貸付上限枠内で適時貸付、民事再生手続きにおける再生計画案策定の支援を行う。インテグラルは、貸し付けた資金が株式に振り替えられることを前提に、再生手続に深くコミットするとしている。

未納になっている空港使用料の約30億円は支払いの準備を行っていると、インテグラルの佐山展生社長は明らかにした。また、2月の搭乗率は、東京/羽田〜福岡線などの幹線は80%から90%を超える搭乗率となっているとした。

スカイマークは、2月12日にも第3四半期の決算発表を行う計画。

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