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シンガポール航空、最新プレミアムエコノミークラス導入
座席はZIM Flugsitz GmbH社製とZodiac Seats US社製のシートを採用。シンガポール航空はプレミアムエコノミーをA380、777-300ER、A350に導入する計画で、A380と777-300ERにはZIM Flugsitz GmbHのシート、A350にはZodiac Seats USのシートが搭載されます。
プレミアムエコノミーの座席幅は18.5~19.5インチで、シートは本革を採用。レッグレストとフットレストも完備。8インチのリクライニング機能により快適性も高めています。また、このプレミアムエコノミークラスでは最大級となる13.3インチのフルハイビジョンモニターを備え、ヘッドホンはノイズキャンセリングを搭載しています。
座席にはペットボトルや携帯電話、ノートPCなどの手回り品が収納できるスペースを設けたほか、シート電源、2基のUSBポート、読書灯、カクテルテーブルが備えられています。新クラスの個性を際立たせるため、ヘッドレストのカバーやクッション、ブランケットなど、座席のアメニティは厳選された色使いを取り入れています。
機内食は3種類の基本メニューを用意。4月からは人気メニューを集めた「プレミアムエコノミー ブック・ザ・クック」サービスも利用可能。ドリンクはワイン、シャンパン等のアルコールも楽しめます。
空港でのサービスは、優先チェックインや優先手荷物取り扱いサービスも提供。受託手荷物許容量は35kgに設定しています。さらにクリスフライヤー会員がプレミアムエコノミークラスに搭乗する場合、マイルは10%加算でたまります。
シンガポール航空はシドニー線からプレミアムエコノミークラスのサービスを導入し、今後は2015年後半から2016年初めにかけてシンガポール発着の東京、ロサンゼルス、デリー、ムンバイ、シドニー、オークランド、ロンドン、パリ、チューリッヒ、フランクフルト、ニューヨーク線等にも段階的に導入する計画です。
新シートは19機のA380、19機の777-300ER、20機のA350で先行導入され、総投資額は約8000万ドルとなります。