「東急旅行センター テコプラザ」全店舗をリニューアルし「東急トラベルサロン」に　JTBグループと連携

東京急行電鉄とジェイティービー（JTB）は、旅行部門でのアライアンスを強化し、東急電鉄直営の旅行販売店として展開してきた「東急旅行センター テコプラザ」全14店舗をリニューアルし、「東急トラベルサロン」として展開すると発表した。

3月から約1年間かけて順次リニューアルし、2016年4月以降は、全店舗「東急トラベルサロン」での展開を目指すとしている。

ジャルパック（JALPAK）、ANAセールス、日本旅行、近畿日本ツーリスト、JR東日本（びゅう）などの従来の取扱商品に加え、JTB企画パッケージツアー全般と、旅行券・ナイスギフトなどの関連商品、外貨両替サービスなどを提供する予定。

また、JTBグループで一都三県181店舗を運営する、JTB首都圏との連携を深化させ、東急線沿線に所在するJTB店舗との合同説明会やイベント開催なども予定している。

東急電鉄とJTBでは、シニア層を中心に、店舗における質の高いコンサルティングサービスを受けて旅行商品を購入したいという要望は根強く存在するとしており、東急線沿線エリアでも、アクティブかつ裕福なシニア層のニーズがより高まることが予測されるため、東急トラベルサロンは両社の強みを生かした「東急×JTBブランドの旅行販売店舗」として、利便性の高い立地で豊富な旅行商品と上質なサービスを提供し、「日本一住みたい沿線」の実現を目指すとしている。

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