エアバスとアルキア・イスラエル・エアラインズ、エアバスA330-900neoを最大4機発注へ 長距離線やレジャー路線強化

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エアバスとアルキア・イスラエル・エアラインズは、現地時間2月18日、A330-900neoを最大4機発注する覚書(MoU)を締結したと発表した。

イスラエルでエアバスのワイドボディ機の初の顧客となり、同型機をこの地域で運航する初の航空会社となる。これにより、長距離線とレジャー路線へのサービスを拡大する意向。

アルキア・イスラエル・エアラインズは、2012年のファーンボロ航空ショーでA321neoを4機発注。エアバスの相互乗員資格(Cross Crew Qualification)で、パイロットやエンジニアは単通路型のA320ファミリーからワイドボディ機のA330への移行訓練時間を短縮することができるため、航空会社は同じパイロットやエンジニアで両機を運用、整備することができるとしている。

現在、ボーイング757−300型機2機、エンブラエル195型機2機、ATR-72型機5機を保有。2017年にも、ボーイング787型機4機とエアバスA321neo4機を受領する計画。

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