JAL、国際線機内で「モスバーガー」提供 日本発欧米豪線で

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日本航空(JAL)と、モスバーガーを展開するモスフードサービスは、両社のコラボレーション企画「AIRモスバーガー★JALスペシャル」を、プレミアムエコノミーとエコノミークラスで提供すると発表した。

JALとモスバーガーのコラボレーションは、「テリヤキバーガー」、「ライスバーガー」、「テリヤキたまごバーガー」「モス野菜バーガー」に続く、5回目の企画。提供食数は約40万食となる見込み。

対象路線は、東京/成田発シカゴ・ボストン・ニューヨーク・ロサンゼルス・サンディエゴ・フランクフルト・パリ・ヘルシンキ・シドニー・バンクーバー線、東京/羽田発ロンドン・パリ線、大阪/関西発ロサンゼルス線で、到着前の2食目の食事として提供する。提供期間は、3月1日から8月31日までで、一部路線では提供期間が異なる。

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5回目となる今回は、モスバーガー看板商品の「モスバーガー」を提供。ミートソースは店舗では鍋に移して直火で煮込むが、機内では制約があるため、数百回の試作を重ね、工場で店舗で提供するレベルまで引き上げることで機内でも提供できるようになった。

機内食にするのに合わせ、パティ(肉)は若干増量したほか、トマトは通常L玉を使用するところ、容器に収まらないためS玉を使用し、厚めにカット。野菜は、店舗と同じ、国内のモス協力農家のものを使用し、加工から機内で提供するまでの時間が店舗と異なることから、加工に耐えられる野菜を提供する。

機内では、作り方のマニュアルを見て、自分で組み立てて食べるため、できたてのハンバーガーを味わうことができる。

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