成田空港第3ターミナル、ジェットスター航空とチェジュ航空が入居決定　4月供用開始

成田国際空港は、4月8日に供用を開始する、格安航空会社（LCC）専用ターミナルとなる第3旅客ターミナルに、ジェットスター航空と済州航空（チェジュ航空）が入居すると発表した。すでに、バニラエア、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本の3社が使用すると発表しており、これで計5社となる。

第3旅客ターミナルは、第2旅客ターミナルの北側に現在建設中で、ブリッジを抜けたサテライト側は国内線、本館側は国際線が発着する。鉄道と自家用車を利用する場合は、第2旅客ターミナルから徒歩かシャトルバスでアクセスすることができる。バスとタクシーは第3旅客ターミナルにも直接乗り入れる。

出発ロビーなど一部エリアは24時間開放。ロビー内には24時間営業のコンビニや書店、国内空港最大級となるフードコートやイスラム教徒向けの礼拝室も設ける。

旅客サービス施設使用料は、第3旅客ターミナルを利用する場合国際線では出発時に大人1,020円・小人510円、国際線から国際線への乗り継ぎ時に大人510円・小人260円、国内線では出発と到着それぞれ大人380円・小人190円を徴収する。旅客保安サービス料は、国際線での出発時に大人・小人それぞれ520円を徴収する。航空券購入時に合わせて支払いを行う必要がある。

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