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ジェットスター航空、日本路線すべて787導入へ
ジェットスター航空(JST)はボーイング787型機の新たな導入路線を発表しました。対象路線は成田-メルボルン線。7月10日より現在のエアバスA330-200型機から機材変更します。
成田-メルボルン線は週4便体制。成田発は月、水、木、土曜運航、メルボルン発は火、水、金、日曜運航。
ジェットスター航空は成田発着のゴールドコースト線とケアンズ線、関西-ケアンズ線に787を投入しており、メルボルン線の機材変更後、日本路線は全て787による運航となります。
同社の787機内はビジネスクラス21席、エコノミークラス314席を備える計335席仕様。
ジェットスターグループのジェイン・ハードリカCEOは「787は燃料費を大幅に削減するだけでなく、維持費の削減にもつながる。」と同機を高く評価しており、9月までにジェットスター航空全長距離路線をエアバスA330からボーイング787に機材変更する方針です。ジェットスター航空は追加で3機の787を年内中に受領します。
同社は2月19日、シドニー-ホノルル線にも787の投入を開始しており、8月以降はシンガポール-メルボルン線、ホノルル発着のメルボルンとブリスベン線にも787を導入します。