北陸新幹線開業、東京駅には一番列車見送りに多くのファン

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3月14日、北陸新幹線の長野〜金沢駅間が開業し、東京〜金沢駅間が結ばれた。

東京〜金沢駅間を結ぶ一番列車となる、「かがやき501号」は、東京駅を午前6時16分に出発。開業区間を一番早く走行する、午前6時11分に出発する「はくたか591号」、金沢駅を午前6時に出発する「かがやき500号」はいずれも発売直後に満席になるプラチナチケットとなった。ホームでは出発を多くのファンが見送った。

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東京〜金沢駅間を結ぶ、速達タイプの「かがやき」は1日10往復、停車タイプの「はくたか」は同14往復を運転。また、長野〜金沢駅間では停車タイプの「はくたか」を同1往復、富山〜金沢駅間ではシャトルタイプの「つるぎ」を同18往復運転するほか、従来の長野新幹線と同じ、東京〜長野駅間には「あさま」を16往復運転する。

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北陸新幹線の開業で、東京〜金沢駅間は最速2時間28分、東京〜富山駅間は最速2時間8分に短縮される。

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北陸新幹線「かがやき」「はくたか」で使用する車両は、JR東日本のE7系とJR西日本のW7系の12両編成でグランクラスが18席・グリーン車指定席が63席と、「かがやき」は全車指定席で普通車指定席が853席、「はくたか」は普通車指定席が518席・普通車自由席が335席で共に合計934席。

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