日本の旅行者は”化粧室の充実”を最も重視 エクスぺディア調査

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エクスぺディアは、アジア太平洋地域(オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国、香港、インド、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、台湾)の18歳以上の旅行者3,263人を対象にした、格安航空会社(LCC)に対する意識の調査結果を発表した。

LCCとフルサービスキャリアのサービス・特典に関する旅行者の考えを明らかにすべく、”旅行者に経費節約のため何を犠牲にしてもいいか?”、”LCCを選択するうえでどの要因を重視するか?”、”節約分で何をするか?”を調査した。

アジア太平洋地区の乗客の半数以上(56%)は経費節約のために機内エンターテインメントをあきらめてもよいと考えており、逆に妥協できない事項として、レッグスペースの広さ、化粧室の充実、持ち込み荷物の上限などが挙げられている。

LCC

地域・性別・世代別の特徴として、「日本の旅行者は化粧室の充実をもっとも重要視しており、節約のために犠牲にしても良いものとして化粧室サービスを選んだのはわずか2%。」「男性は運賃を節約するため、枕や毛布などのアメニティー、無料の預け入れ手荷物、化粧室サービスをやや犠牲にする傾向にある。」「35歳以下の若い旅行者は足元の広さや持ち込み荷物をあきらめてもよいとしている。」ことがわかった。

また、アジア太平洋地域旅行者のほぼ半数(46%)は、LCCを利用して浮いたお金を滞在先のホテルに使うと答えている。このような傾向は特に台湾(71%)、タイ(62%)とともに、35歳以下(53%)の旅行者に当てはまっている。

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