ANA、株主限定の機体工場見学会初開催へ

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羽田空港隣接の格納庫で行わるANA機体工場見学会の様子 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年9月

 全日空(ANA)を傘下にもつANAホールディングス(ANA HD)はこのほど、「株主優待券」「株主特別優待券」の名称および株主優待割引運賃の利用方法を一部変更すると発表しました。5月には株主の利便性向上等を目的とした専用ホームページも開設します。

 変更後の名称は「株主優待番号ご案内書」。従来のサイズより一回り小さくなり、キャッシュカードサイズになります。現行の優待券は回収されていますが、2015年度上期発行分の株主優待番号ご案内書は回収不要です(搭乗までに株主優待番号と登録用パスワードが必要)。

 また、株主優待番号ご案内書に記載の「株主優待番号」「登録用パスワード」を、ANAウェブサイトやANA予約・案内センターで事前登録すると、従来は優待券利用時に必要だった空港カウンターでの搭乗手続き等が不要となり、空港で「スキップサービス」が利用できます。

 5月20日開設予定の株主専用ホームページでは、メールによる各種情報配信、新たに開催する株主限定の機体工場見学会申し込み、年末に配布するカレンダーの選択サービスの提供が新たに始まります。