FDA、福岡と北九州空港のマルチエアポート対応開始へ

フジドリームエアラインズ

名古屋小牧発着の福岡線と北九州線の航空券で相互利用対応を開始するFDA © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年3月

 3月29日に北九州空港への乗り入れを開始するフジドリームエアラインズ(FDA)は、同日搭乗分から名古屋小牧発着の福岡線と北九州線の航空券について、マルチエアポート(相互利用)対応を開始すると発表しました。

 マルチエアポートとは、航空旅客輸送において同一都市、あるいは同一地域内でひとつの仮想的な空港とみなす複数の空港のことで、変更可能な種類の航空券であれば、相互利用が設定された空港間で乗降地の変更が可能となります。

 これにより、「名古屋小牧発福岡行き」の航空券は「名古屋小牧発北九州行き」へ変更することもできます。変更の回数に制限はありません。

 マルチエアポートの対象運賃は大人普通運賃、小児運賃、身体障がい者割引運賃、フレックスドリーム運賃。予約便の変更を希望する場合、FDAのコールセンターもしくは、空港カウンターで受け付けます。