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FDA9号機のJA09FJ、新色「ゴールド」日本初上陸 初便は青森へ
フジドリームエアラインズ(FDA)の9号機エンブラエルERJ 175(E-170-200/STD)が3月23日、県営名古屋空港に到着し、同機の機体カラーは「ゴールド」が採用されました。
FDAは機体番号「JA09FJ」の9号機導入に伴い、3月15日まで機体カラーを予想する「カラーマッチング・キャンペーン」を同社公式ホームページ上で開催していました。候補色はゴールド、シルバー、エメラルドグリーン、ブルー、ネイビーブルーの5色。ゴールドは特に人気が高く、得票数は応募全体の約23%を占めていました。FDAがメタリックカラーを使用したのは今回が初めて。
キャンペーン当選者には抽選で、翌24日に県営名古屋空港で行われる9号機の機体お披露目会への参加権やFDAの往復特典航空券、モデルプレーン等が贈られます。
9号機は名古屋空港を16時1分に着陸し、16時5分到着。燃費改善パッケージ「Fuel Burn Improvement(フューエル・バーン・インプルーブメント)(Package[パッケージ]2)」が施された日本初の機体で、主翼端には大型化されたウィングチップを装備。空力面の改善で現行機比5.5%の燃費向上を達成しています。FDAの機体は各機異なるボディカラーを特長とし、1号機はドリームレッド、2号機ライトブルー、3号機ピンク、4号機グリーン、5号機オレンジ、6号機パープル、7号機イエロー、8号機ティーグリーン。
新色「ゴールド」が加わったことで、今後は全9色の翼が日本の空を羽ばたくこととなります。初便は3月25日の名古屋小牧-青森線(JH361/362便)に投入します。
FDAは今回受領したERJ 175を含めてエンブラエルに3機確定発注しており、2017年3月までに計11機体制で運航。今後もさらに増便や新規路線開設等を行う計画です。