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4月8日に供用を開始する、成田空港第3旅客ターミナル。
ジェットスター、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本、済州航空(チェジュ航空)の5社が、現在利用している第2旅客ターミナルから移転する。
3月25日、報道陣に公開された第3旅客ターミナル(以下、第3ターミナル)を、4回に分けて徹底解剖する。 (連絡通路・バス発着所・チェックインカウンター編|出発ロビー・ショップ・フードコート編|国際線出発・到着編|国内線出発・到着編)
フードコートやショップを超えると、国内線は左、国際線は右に進むように促す看板が見える。
今回は、国際線の出発と到着の流れを紹介する。
手荷物検査場を抜け、エスカレーターで1階上に上がり、出国審査に進む。
出国審査場は11のカウンターが用意される。入国審査場を含めて、自動化ゲートは設置されないとのことだ。
出国審査を抜けると、免税店エリアが広がっている。成田空港内で最大の面積を誇る総合免税店で、広さは680平方メートル。化粧品、香水、酒、タバコなどのほか、食品、電化製品、民芸品などを取り揃え、「Made in Japan」や「日本のいいもの・美味しいもの」にこだわった。
63席を配置したカフェも併設されており、ゆっくりと休むことが出来る。
免税店を超えると、ゲートエリアとなる。150番台のA〜Dはバスゲート、151番から155番は通常のゲートとなる。
通常のゲート方面に進むと、簡単なベンチと子供を遊ばせておける「KIDS PARK」が設置されている。
隣に設置されている椅子は、「千葉県森林整備加速化・林業再生基金事業」の一環で、千葉県の協力により、千葉年産の木材を使った椅子。35脚を設置した。
ゲートへは階段かエスカレーターを降りる必要があるものの、きちんとエレベーターも整備されている。
また、至る所に有料のマッサージチェアが設置されている。
飛行機へは、ゲートから伸びる可動式の通路「エプロンルーフ」を通り、タラップを登り搭乗する仕組みとなっている。
「エプロンルーフ」は、国内主要空港では初の導入で、国内線・国際線全9スポットに導入する。悪天候時には雨風を凌ぐことが可能であるほか、搭乗時の警備スタッフの削減が可能となり、航空会社のコストが抑制されるとしている。
ゲート付近も、フラットなベンチが用意されているほか、電源付きの机と椅子もいくつか用意されている。
机にはAC電源とUSB電源が設けられている。
国際線の到着のルートをご紹介する。
国際線では、まず検疫を通過する。
入国審査のブースは、出国審査より多く設けられている。こちらにも、自動化ゲートは設置されていない。
入国後には手荷物受取所に進む。
手荷物受取所に向けて歩く階段より、赤茶色の塗装による誘導が始まる。
ターンテーブルは6ヶ所設置される。
税関を通り、エスカレーターで出発ロビーのフードコート横へと戻ることができる。
(連絡通路・バス発着所・チェックインカウンター編|出発ロビー・ショップ・フードコート編|国際線出発・到着編|国内線出発・到着編)