エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
スカイマーク、宮古と石垣撤退 最終便はSKYスタッフお見送り
民事再生手続きを進めるスカイマーク(SKY)は3月28日、那覇発着の宮古線と石垣線の運航を終了し、宮古空港と石垣空港から撤退しました。
スカイマークは2011年9月から那覇-宮古線の運航を開始(2013年4月から3ヶ月弱運休)し、那覇-石垣線は2013年7月から就航。石垣空港では、最終運航となった石垣発那覇行きBC566便の乗客をスカイマークのスタッフらが見送る場面も見られました。同便に投入された機体はボーイング737-800型機、機体番号「JA737Z」。
運賃は全日空(ANA)、JALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)よりも安い運賃を設定したことで沖縄離島路線の低運賃を実現し、八重山諸島の観光客増加の一翼も担っていました。
最終運航日の3月28日、石垣空港に訪れた50代会社員男性は「月3回くらい島外に行く。スカイマークがいなくなったら、また(運賃が)高くなるかもしれない。スカイマークには戻ってきてほしい」と、運賃に対して不安を語り、地元では同社の石垣線再開を期待する声もあがっています。
石垣空港ではスカイマークの撤退後、ソラシドエア(SNJ)がANAとのコードシェアで那覇-石垣線に参入します。