ニュージーランド航空、夏から成田線全便787-9に

ニュージーランド航空,ボーイング787-9初号機

ニュージーランド航空のボーイング787-9初号機(機体番号:ZK-NZE) 資料提供:ニュージーランド航空

 ニュージーランド航空(ANZ)はこのほど、12月から成田-オークランド線を週10便に増便し、8月中旬以降は同路線の全便にボーイング787-9型機を導入すると発表しました。787-9導入後は座席供給数が7%増加します。

 同時に、これまで冬期に運航していた成田-クライストチャーチ便は運休。代わって、成田-オークランド線を拡充することで、よりスムーズな国内外への乗り継ぎが可能となり、ニュージーランド航空は利用者のスタイルに合わせた選択肢を提供することができると説明しています。

 なお、クライストチャーチ発着便は今後も確実な座席供給数増加が見込まれています。ニュージーランド・クライストチャーチとオーストラリア・パースを結ぶタスマン路線の季節運航の継続、また、ニュージーランドとオーストラリアのその他の都市を結ぶ路線や国内路線において、2015年7月~2016年6月の1年間で、座席供給数は25万席増加される予定です。

 ニュージーランド航空は今後も南島旅行を重要視し、アクセスのよい便と質の高いサービスを提供するとしています。