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成田空港、LCC専用第3ターミナル運用開始
成田国際空港で4月8日、LCC(格安航空会社)専用の第3旅客ターミナルが運用開始しました。年間利用者数750万人の取扱い能力を有し、4月現在で1日あたり90便以上が第3ターミナルを発着します。
第3ターミナルは第2ターミナルから徒歩で約15分、無料連絡バスで約10分~15分の時間がかかる場所に位置しており、最寄駅は「空港第2ビル駅(成田第2・第3ターミナル)」。高速バス、タクシーで来港する場合は第3ターミナルに専用のバス乗降場が設けられています。
第3ターミナルの店舗数は飲食店を中心に20店舗以上。座席数400席以上を配する国内空港最大のフードコートには、フレッシュネスバーガーや韓国で人気の「カフェベネ」のほか、空港初出店の「宮武讃岐うどん」、「リンガーハット」などの店舗が集結。深夜早朝便利用者向けに休息スペースも備えており、24時間営業のコンビニエンスストア「ローソン」もあります。
このほか、総合免税店や旅行用品販売店、ドラッグストア、書店等に加え、サービス面では外貨両替、海外旅行保険、携帯レンタルを扱うショップ、礼拝室、子供向けの遊び場、ベビールーム、マッサージチェア等も備えています。
第3ターミナルに入居している航空会社はLCCのジェットスター航空(JST)、ジェットスター・ジャパン(JJP)、春秋航空日本(SJO)、バニラ・エア(VNL)、チェジュ航空(JJA)の5社。ピーチアビエーション(APJ)は移転せず、これまで通り第1ターミナルを使用します。