インドネシア政府、日本含む5カ国対象に観光ビザ免除 来月にも

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インドネシア政府は、日本を含む5カ国を対象に、観光訪問ビザの免除を、来月6月にも早ければ開始する。これにより、インドネシア到着後にビザ取得や入国審査にかかる時間が大幅に短縮される。NHKが報じた。

インドネシア政府は、外国人訪問者数増加への取り組みを強化。2014年の950万人から、2019年までに2000万人の達成を目指しており、ビザフィーとして徴収している35米ドルの収入を失う一方で、訪問者数の増加で得られる外貨収入の増加で補填できるとしている。

また、日本政府も12月より、インドネシアでIC旅券を保有している人を対象に、事前登録を行うことで短期訪問観光ビザの免除を行う。

日本の2013年の訪問者数実績は479,305名でシンガポール、マレーシア、オーストラリア、中国に次いで5位。ビザ免除で、毎年45万から50万人の訪問者増につながり、約5億4000万ドルの追加外貨収入を得られるとしている。

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