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トリップアドバイザー、ホテルの宿泊費など比較した「旅行者物価指数世界のホテルステイ2015」を発表 日本は世界で6番目に高く
トリップアドバイザーは、外国人旅行客の多い世界48都市で、ホテルでのルームサービスと宿泊費を合計し、ホテルステイにかかる料金を比較調査した「旅行者物価指数世界のホテルステイ2015」を発表した。
この調査は各都市の4つ星クラスのホテルで、客室内のミニバーにあるミネラルウォーター、ウォッカのミニボトル、缶コーラ、ピーナッツ、ルームサービスのクラブサンドイッチ、ワイシャツのドライクリーニングサービスといった有料のルームサービスを頼んだ場合の料金を調査し、その平均費用と4から4.5つ星ホテルに1泊したときの平均価格との合計を比較したもの。
調査の結果最も料金が安い都市はブルガリアのソフィアで、合計金額は平均11,700円。反対に最も高い都市はアメリカのニューヨークで、ホテルステイにかかる合計金額は4倍以上の51,045円という結果になりました。また、東京は世界で6番目に高い都市ということも分かった。
東京のルームサービスはクラブサンドイッチが2,598円。ウォッカが917円。クリーニングが865円で、合計金額が5,814円と上位10都市の中では一番安かったものの、東京の4つ星以上のホテル1泊あたりの値段は28,116円とアジアでは最も高かったため全体的にホテルステイの金額が上がった。
トリップアドバイザーの原田静織氏は、「旅行先の宿泊費やルームサービスの料金は大きく異なるので、お得なホテルを入念に調べることをおすすめします。ホテルの宿泊料ひとつをとっても、旅行会社やオンライン予約サイトによって異なる場合がある。トリップアドバイザーの機能であるメタサーチ(価格比較)は、自分の予算や希望に合ったホテルを探すのに大変便利となる。」とコメントしている。