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CAが全員男性 年に一度だけの特別便「JALこいのぼりフライト」
日本航空(JAL)はこどもの日を迎えた5月5日、全員男性の客室乗務員(CA)が乗務する特別便「こいのぼりフライト」を実施しました。
JALのこいのぼりフライトは社員有志による提案で「端午の節句をお客様に感じて、楽しんでいただきたい」という気持ちから始まり、2009年の実施から今年で7回目。パイロットや客室乗務員、整備士、地上スタッフなど、各部署で活躍する男性スタッフが一丸となって取り組む年に一度だけの特別なフライトです。
JALによると、客室乗務員すべて男性というのは5月5日のこいのぼりフライトだけ。JALの客室乗務員は海外基地の外国人客室乗務員もあわせて約6,000人で、このうち男性の客室乗務員は約70人。男性客室乗務員は少ないため、1便に全て男性が乗務することは通常ないという。今年のこいのぼりフライトは羽田-熊本線のJL627/628便で実施し、投入された機材はボーイング767-300型機の新仕様機材「JAL SKY NEXT(スカイネクスト)」。機体番号は「JA8986」。
羽田空港で行われたイベントには乗務する男性CAが挨拶し、出発前には熊本県の営業部長代理「くまモン」もサプライズゲストとして登場。今回のこいのぼりフライトの行き先は熊本で、また、くまモンも男の子であることから応援に駆けつけました。
参考情報として、くまモンの公式サイトにはくまモンの性別はオスではなく、「男の子」と紹介されています。
羽田発熊本行きJL627便は乗員10名乗客78名(幼児3名含む)を乗せて10時4分に羽田空港を出発し、10時20分にD滑走路(RWY05)を使って同空港離陸。乗客には男性スタッフによる手書きの「感謝カード」が贈られ、機内ではこいのぼりフライト限定サービスとして、柏餅がサービスされました。