シンガポール航空、2016年末までにエアバスA380型機全機にプレミアム・エコノミークラスを設置へ

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シンガポール航空は、2016年3月までに、ボーイング777−300ER型機11機と、エアバスA380型機全機に、プレミアム・エコノミークラスを設置すると発表した。

8月9日より、シンガポール〜シドニー線にプレミアム・エコノミークラス搭載機材を投入する計画で、エアバスA350型機20機、A380型機19機、ボーイング777−300ER型機19機より先行導入し、東京・ロサンゼルス・デリー・ムンバイ・シドニー・オークランド・ロンドン・パリ・チューリッヒ・フランクフルト・ニューヨーク線などに順次展開していく予定。

シートは、A380型機と777−300ER型機はZIM Flugsitz GmbH製、A350型機はZodiac Seats US製。JPA Designと共同で、約8000万米ドルを投じて開発した。座席は革製で、13.3インチのフルハイビジョンモニターとノイズキャンセリングヘッドホン、レッグレスト、フットレストを装備。座席幅は18.5から19.5インチ(46.99〜49.53センチメートル)となっている。

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また、機内サービスの食事や飲み物もより幅広い選択肢を提供。食事は3種類の基本メニューから選択できるほか、4月からは人気メニューを集めた「プレミアムエコノミー ブック・ザ・クック」サービスからも選択できるようになる。さらに、シャンパンも提供する。

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