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JAL、サイバー攻撃で運航への影響懸念
5月23日、シンガポール発上海/浦東行きのシンガポール航空836便で、香港の南を飛行中に2つあるエンジンの両方の推力が落ちるトラブルがあったことがわかった。シンガポールの各メディアが報じた。
事故当時、上空約39,000フィート(約11,880メートル)を飛行していた。エンジンの推力が回復するまでの間に、約13,000フィート(約4,000メートル)降下しており、一歩間違えれば大惨事になる可能性もあった。
機材はエアバスA330-300型機で、エンジンはロールスロイス製だった。パイロットが復旧の操作を行い、両エンジンともに回復。上海まで飛行を続けた。また、上海でエンジンの点検を行ったものの、異常は確認できなかったとして、約2時間遅れでシンガポールに向けて出発した。乗員12名、乗客182名の計194名が搭乗していた。