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エアバス、シンガポール航空向けA350 XWB初号機の最終組立開始
シンガポール航空が受領するA350 XWB初号機は3タイプあるうちのA350-900型機。エアバスによると、初期段階の胴体結合作業が行われた後、今月末には次の作業ステーションに移動し、主翼の結合、客室装備の開始、電源投入作業が行われます。
シンガポール航空はエアバスにA350 XWBを合計70機発注しており、初号機の受領は2016年第1四半期になる見込みです。
エアバスA350 XWBのローンチカスタマーは既に同機受領済みのカタール航空(QTR)。日本の航空会社では、日本航空(JAL)がA350-900を18機、A350-1000を13機、オプション25機の最大56機を発注しています。JALのA350 XWB初号機導入は2019年以降。