スカイマーク、ANAとコードシェア実施へ

ANA,スカイマーク

スカイマーク、ANAとコードシェア実施へ © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年1月

 民事再生手続き中のスカイマーク(SKY)は5月29日、東京地方裁判所に再生計画案を提出し、ANAホールディングス(ANA HD)傘下の全日空(ANA)との間でコードシェア(共同運航)を実施すると発表しました。

 これは5月29日付けのプレスリリースで公表したもので、スカイマークとANAホールディングスの両社は、所轄官庁の許可等の諸条件が満たされることを前提として、今後コードシェアを行う方向で調整を進めています。

 コードシェアが正式に決まれば、スカイマーク運航便にANAの便名が付与され、ANAの利用者はスカイマークの対象路線に搭乗することができます。なお、ANAは5月現在、スターフライヤー(SFJ)、エア・ドゥ(ADO)、ソラシドエア(SNJ)、オリエンタルエアブリッジ(NGK)、アイベックスエアラインズ(IBX)の5社と国内線でコードシェアを実施しています。

 コードシェアの対象路線など具体的な内容については今後協議のうえ、最終決定するとしています。