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中東呼吸器症候群(MERS)に感染した乗客が搭乗したアシアナ航空機が、消毒を行わずに、桂林、大連、名古屋/中部、長沙線の計8便を運航していたことがわかった。Chosun Bizなどが報じた。
該当機材はエアバスA321型機「HL7789」で、運航したのは5月26日の桂林線OZ325便と326便、27日の大連線OZ301便と302便、名古屋/中部線のOZ124便と123便、長沙線のOZ321便と322便の8便。
感染者の確認が遅れたことが原因で、長沙から仁川国際空港に戻った後に機内の消毒を実施した。
韓国では、MERS感染者に接触した750名を隔離するなど、影響が広がっている。