ANA、受託手荷物の適用ルールを変更 日本発エコノミー「Light」運賃では1個に
モビール製エアバス初号機はジェットブルーに
エアバスはこのほど、米国アラバマ州モビールの最終組立工場稼働に向けて、A320ファミリーにおける最初の大型部品の輸送が始まったと発表しました。
英国で製造された主翼とドイツの後部胴体、スペインの尾部、フランスの前部胴体、尾翼が船に積み込まれ、ドイツのハンブルクからモビールに向けて出発しました。モビールの最終組立工場で製造される初号機はLCC(格安航空会社)、ジェットブルー(JBU)向けのA321ceo(現行機)。2016年に引き渡し予定です。工場の稼動は今夏に始まります。
モビール工場は今後、エアバスのA319、A320、A321型機といったA320シリーズの最終組み立てが行われ、2018年までに年間40~50機の生産を計画しています。
エアバスA320ファミリーの最終組立工場拠点はフランス・トゥールーズ工場、ドイツ・ハンブルク工場、中国・天津工場に次ぎ、米国・モビール工場が4箇所目。