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エアアジアエクスペディア、キャスリーン・タン最高経営責任者が辞任 ”旅行業界で最も影響力がある女性”にも
エアアジアとエクスペディアの合弁会社、AirAsiaExpedia(エアアジア・エクスペディア)最高経営責任者(CEO)のキャスリーン・タン氏が、6月10日付けで辞任したことがわかった。
キャスリーン・タン氏は、2013年2月1日付けで最高経営責任者に就任。FJベンジャミンSE、ワーナーミュージックを経て、エアアジアのグレーターチャイナ担当上級副社長、リージョナルヘッドオブコマーシャル、グループヘッドオブコマーシャルを歴任。エアアジアをアジア最大級の航空会社に成長させるなどの功績が認められ、Web In Travelの“旅行業界で最も影響力のある女性リーダートップ10”や“マーケター・オブ・ザ・イヤー”にも選ばれている。
6月5日に開催された「WIT JAPAN & NORTH ASIA 2015」や、エクスペディア日本法人主催の記者会見のために来日する予定だったものの、直前にキャンセルしていた。
後任のCEOには、エアアジア・エクスペディアで最高財務責任者(CFO)を務めている、エクスペディア出身のJonty Neal氏が就任する。
今年2月には、エアアジアがエクスペディアに対し、保有株の25%を売却。エアアジアの持株比率は25%に低下しているが、これが関係しているかについてはわかっていない。